常識が生まれる箱 【みにしば物語巣立ち編】

常識が生まれる箱 【みにしば物語巣立ち編】

短大2年、みにしば20歳。
今と同じバブルが弾け
長く続く就職氷河期、不況の入り口。

相変わらず浮かれた学生でしたが
無理言って家を出た手前
卒業後は実家に帰る
親との約束が重しとなって
人並みに就職活動。
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京都大丸で仕立てた
リクルートスーツを着て
なれないヒールでひょこひょこ歩いて
砂糖に群がる蟻の大群のように
就職フェアのブースに並んで。
お陰様で運よく
何社か内定をいただきました。
そのうちの地元新聞社の
内定式に出て。
地元に帰るから
京都で学生のうちに
免許を取って・・。
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社会に出ていく準備している晩秋
好きで熱心に受けていた
映像制作の先生が
テレビの制作会社を
立ち上げるとのこと。
「東京に来ないか?」
社長じきじきのオファーに
二つ返事のみにしば。
急展開です。

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絶対に地元企業の方が
福利厚生とか整っていたと思うし
きっと今でいうブラックな職場
ちなみに、みにしば
ミーハーでもありませんでした
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じゃあ、なぜか?

ただ幼いころから
大人たちが口にする「そういうもの」
常識の根拠をたどると
「テレビが言っている」ってなりますの。

みにしば自身も
多感な年ごろには
スクールウォーズや
アタックナンバーワンの影響で
消える魔球を編み出したり
おしんの呪縛に、人知れずもがいたり。
「そういうもの」が大嫌いなのに
気がつくと周囲の同調に
いつも蜘蛛の糸のように
絡めとられてしまうあの感覚。

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幼い頃より
ナンデナンデちゃんのみにしば。
テレビが正しいのは
ナンデなの?
ナンデ大勢がそんなに偉いの?
ただテレビの言いなりの大勢に
迫害されるのはおかしくない?

少数派代表として
ぜ・ひ・と・も・知りたい!!

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いざ!!
今こそ天敵の本丸に
潜入できる千歳一偶のチャンスやで!

 

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