着物で街歩きのススメ【其の一】

着物で街歩きのススメ【其の一】

にゃんこ先生
冬になってどんどん寒くなる~イヤになっちゃうよ
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みにしば
朝、庭の池に薄氷が張ってました
冬枯れの時期ですね

先日、ちょっとした交流会(と言う名の飲み会)で素敵なお女性に会いしました。

子育てとお仕事と両立して、さらに社会の役にたてるよう頑張っている女性は本当に魅力的。
でも素敵な人って素敵すぎて話しかけにくいんですよね……。

着物は素敵な出会いのきっかけに

ところが
「素敵な着物ですね!お店に入ってきた時からずっと話したいと思ってたんです」
その素敵な彼女から声をかけて来てくれるではありませんか。
引き寄せの法則でしょうか、着物のおかげかしら。
みにしば、たまたま服装自由の居酒屋さんということで小紋の着物で出席していました。

あれこれお話し、次世代への想いやバイタリティーに触れてとても刺激になりましたよ。

そこで、他の出席者の方も含め、着物でもっと気軽にお出掛けしたい方って多いのかも、って改めて感じました。
冬こそ着物を着ましょ。
一緒に街歩きしましょ。
今日は、そんな思いを書きました。

 

冬こそ着物の季節

 

着物は、先人たちの知恵がいっぱい。

寒い冬こそ着物を着るメリットがあるんです。
例えば、
木綿や紬も、肌着や襦袢など幾重にもなるので
空気の層ができますし
絹は通気性や保湿に優れていて蒸れないし
実は暖かいんです。

 

年上のお友達と話していたら
「そういえば昔、実家でお母さんは
冬だけ着物だったな。あれって理にかなっていたのかも」
とのこと。
密かに更年期や不定愁訴と戦い続けるアラフォー着物女子の辞書に
「おしゃれは我慢」なんて、ございませんの。
一見、目立ちたがり屋さんなだけに見られがちの着物女子ですが
ワンピースで、くるぶし丈の3重巻きロングスカート。
最強の防寒なんですよ(笑)

 

 

体型なんて気にしない

少しでも細く見られたいと思えば薄着になりますが
みにしばは、超がつく寒がりです。

着物って、基本ぐるぐる巻きじゃないですか
体のラインを気にしなくてよいのです。
むしろ、クビレや豊満なバストは
タオルを巻いてわざとドラム缶体型になるように
体の凹凸を補正します。
この洋服が似合うようにダイエットするわ!
なんてことも必要ありませんの。

 

着丈が短いと難しいのですが
みにしばは小柄なので、たいてい着付けで調整できます。
不思議なもので、普段着物を着ているうちに
そこら辺の工夫は自然と身につくものです。

 

 

 

季節の花鳥風月を感じる暮らし

どうせ振り回されるなら「季節」がいい。
そう、思いませんか?
みにしばは、着物を着るようになって
季節の草花や渡ってくる鳥さん達にも詳しくなりたいと思う派です。
(自然豊かな信州×旧暦72候はそんな忘備禄なんです)

自然と同期する、奥深いものを纏うワクワク感は、
体験していただかないとお伝えしにくいのが残念ですが。

 

制服を着慣れた学生時代の延長で

ファッション業界が扇動する洋服の「はやり」は
スピードが速すぎて息切れしてしまいます。
「消費は美徳」の洗脳に踊らされる年齢はとうに過ぎましたし。

古いものが新しい

先日、友人の日舞のお師匠さんとお話したら
稽古に着ている紬は50年前に仕立てたものとのこと。
「一度ほどいて裏表ひっくりかえして仕立て直したの」

ご自身で和裁をなさる方でしたが
50年も粋に着続けて古びた感じが全くしないのは新鮮でした。
紬の布ひとつとっても最近のペラペラした素材とは比べ物にならないんですって。

 

変化の激しい時代に、伝統の力を再発見。
古いものには、淘汰されないパワーがあるから今あるわけで。

みんなと同じ格好でとりあえず同じ事して
多数の中にいたらなんとかなるって思ってた時期もあったけど。
自分の信条や好きを前面に出したほうが好きな人と繋がれる確率、上がるよね!

寒いのは相変わらず苦手なみにしばですが、
ありがたいことに大好きな着物のおかげでしょうか
好きだな~って思える人やモノに繋がるころができて幸せですよ。

あなたも。
普段着着物で街歩き、してみませんか?

 

「普通」とか「みんな」って
ものを考えない人が言うことだから、あまり使わない方がいい

落合陽一/メディアアーティスト・研究者