着物出勤したらイジメられるか実験してみた

着物出勤したらイジメられるか実験してみた

こんにちは。

梅雨入り。

くせ毛が膨張して4頭身のプロポーションになってしまう、悲しいアラフォーみにしばです。

会社で「働くこと」が、監獄に収容されるような響きをもつ昨今、それってどういうことかしら?

世の中リアルを知りたくて、お忍びで庶民の労働環境を体験してみることにしました。

 

じいやは心配したけれど、大丈夫。

私だって、女性同士の派閥や、パワハラ・セクハラ当たり前の時代を歩いてきたのよ。

個性丸ごと「気配を消す術」を駆使して、会社に溶け込んでみせますわ。

 

 

服装自由=イケる気がする

今回、勤め始めた会社は情報系。

服装は、自由ですって。

職場のドレスコードをわきまえて!

じいやはそう言うけれど、そんな縛りもないくらいカジュアルな服装の職場でした。

営業さんはいますが、みにしば達は、社用で外出することは一切ない内勤です。

ママさん多めですし、結果出したら何でもアリだから、服装に関しておおらかな雰囲気。

 

 

Unisex 涼しい素材の7分丈タイパンツ!!

キラキラネイルも、パンダのTシャツにタイパンツという個性派スタイルもOK。

毎日が異文化交流で、いろんな恰好で働いている同僚を眺めるのも、いとおかし。

マネしたいと思えばいつでも手に入るので、ちょっとメモしておきますね。

 

好きな恰好をして働く自由って、素敵。

働いて得るものは、お金だけじゃないのね。

じゃあ、私が好きな恰好ってなんだろう、、2秒で浮かんだのが着物でした。

タイパンツがありなら、着物もイケるはず。

だって、日本の民族衣装ですもの。

 

 

着物出勤のメリット

実はみにしば、本当に着物が好きで、普段から着物をきてお出掛けも致しますが

お稽古であったり、あくまでプライベートを楽しむ範疇です。

職場にまで着物で行くメリットって何かしら

・着付けが早く上手くなる。

・姿勢を気にするので、所作が綺麗になる。

・好きなものを身につけるとテンション上がる。

・2割増しで美人になれる着物パワー。

・すれ違う外国人旅行者と英会話。着物だとお互い嬉しい。

 

それにね、みにしばの職場がある町は、城下町で世界遺産を目指しています

海外からの観光客相手もよいのですが、住んでる人が生活を楽しむ雰囲気が何より。

着物で町歩きする住民が増えたら、ほかの町にはない文化遺産になると思いませんか?

着物は冬に着ると、とっても暖かいので超おすすめ。

夏は、暑いので着方にちょっとしたコツがいりますが、堅苦しく考えず浴衣をイマドキに着こなして楽しむ方もいらっしゃいます。

着物で出勤をためらう理由

でもなぁ、会社内がカジュアルといっても、大多数の方は普通。

新人は謙虚で控えめに!

入社してまだ1ヶ月。無難な立ち振る舞いと、敵を作りようがない4頭身の笑顔で、構築した人間関係を崩してまで目立つ必要はないのです。

ええ、わかっていますとも。

イジメられないように!

出る杭が打たれる事ぐらい知っています。

というか、50年前まで日本の普段着だった着物。

パンダTシャツより、キラキラネイルより「出る杭」になるのでしょうか・・。謎です。

それに、皆さんいい人ばかりですよ?

 

肝心のお仕事のほうは、デキる先輩の教育のお蔭で、そこそこ結果が出せるようになりました。

「わからないことは、なんでも聞いてね~」と、いつも優しく気にかけてくれます

 

そこで

 

 

 

「いじめってあるんですか?

わからないので聞いてみました。

今日の学び。

デキる先輩は「いじめなんてないよ~」って、笑って答えます。

いえ。「いじめなんてないよ~」って答えられるからデキる先輩なのです。

 

やってみよ!

いろいろ仮説を立ててみましたが、やってみなくてはわかりません。

試してみるのが一番(笑)

6月に単衣。

濃紺の紬着物にオフホワイトの帯。

着物の格は、細かい決まり事があって、フォーマルだと神経を使いますが

うちの職場のカジュアルな格だと、普段着の紬が問題ないのかと判断。(万が一の着物警察対策)

色味は、地味すぎるくらいで、柄もあまり目立ちません。

 

朝、あいさつ代わりに一番に声をかけてくれたのは

となりの席の40代。「その格好で、車乗れる?」

   「はい、今日も乗ってきました(笑)。案外いけちゃうんですよ~」 

 

後ろの席の30代「あー、今日かわいいね!習い事?」

   「いえいえー(笑)なんとなく来ちゃいました」

 

バックオフィスの20代「すごい、似合ってる。きれいですねー」

  「ありがとう。着付けできるから、何かあったらやってあげるよ~」

 

帰り際、なぜか入社以来初めて一緒に廊下を歩く50代男性「今日はどうしたんですか?何かの先生みたいですよ」結局3階のオフィスから会社の外までご一緒しました。

「あははは。まぁ、そんな日があってもいいかと。」

 

こんなかんじで、いつもより姿勢正しく緊張感を保って前向きにお仕事終了。

それに後日、お茶や着物が趣味という50代の先輩が声をかけて来てくれて仲良くなれた、おまけつき。

女性が多い閉鎖環境だけど、みなさん大人ですからね。

人との距離感とかマナーをわきまえているのは当然なのかもしれません。

 

幸運なのか私が鈍感なのか、わかりませんが、イジメと感じるようなことは、その後も何も起こっていません

 

 

まとめ

「自分の感受性ぐらい自分で守ればかものよ」

40年前、詩人茨木のり子がのこした詩の結びです。全文・著者談はこちら

 

茨木のり子自分の感受性くらい自分で守ればかものよ

自分の感受性くらい自分で守ればかものよ/茨木のり子/高橋順子(小学館)¥1,296

 

私がしたことは、ただの目立ちたがり行動に、とれるかもしれません。

 

でもね、「そういうもの」を鵜呑みにしないで、リスクをとって小さなハードルを越え慣れると、物事がまるで別物のように見えるんです。世間体やネット情報なんてマネしないで、自分の体験と感受性で、とらえるのです。

人は経験からしか語れませんもの。

とりあえず「やってみる」ことを肯定される雰囲気か否かで、集団の腐り具合がわかります。

 

自分は1ミリも動かずに、他人を監視してコントロールしたがったり、悪口ばかり言う方が、会社を監獄のように息苦しく感じるのは、その空気に傍観者として加担しているからではありませんか?

 

一旦どこかの集団に属すれば、環境や働く仲間など、自分で選べないこともあります。

地域や子育てや学校でのつきあいも、そうでしょう。

私たち現代人には「逃げる」選択肢がある。

だからこそ。

着物に限らず、空気を読み過ぎて小さなワクワクを「楽しむ自由」を手放しては、いけない。

駄目なことの一切を時代のせいにして、わずかに光る尊厳まで放棄しては、いけない。


<みにしばの素>

私も着物、着てみようかな・・。

そんな嬉しいご相談をいただく今日この頃。少しだけ、おススメをご紹介いたします。

最近は通販でも、素敵なものがたくさんありますよ。

こまものや七緒 オンラインショップ 着物からはじまる暮らし

レンタルもあります。非日常を生活に取り入れる知恵を「ライフハック」っていうのでしょうか。いつものお出掛けが、ちょっと特別になります、是非。

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