ブログをはじめたわけ
- 2018.06.01
- Experiences
- ブロガー, マミートラック, 子育て

<半夏(烏柄杓)が生える時期/新暦7月2日~7月6日頃>
旧暦では半夏生(はんげしょう)。
一年の半分が過ぎました。半年の穢れを払う大祓(おおはらえ)は済みですか?
一年の折り返し地点なので、今日は、起業スキルどころか、なんの取り柄もない40代主婦が、どのようにブロガーとしての道を歩み始めたのか、振り返ってみようと思います。
完全な自分史なので、興味ない方はスルーしてください。
ブログをはじめたわけ
「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫) [ ちきりん ]
はい。この本に影響を受けました(笑)
もともと、ちきりんブログの読者で、子育てが一段落し、第二の人生のステージについて、ぼんやりと考えていました。旦那様はとても忙しく、きっとプライドをもって働いています。けどもし、本当は仕事を辞めたくても辞められないなら嫌だな。私が足かせになりたくないな。これからの世の中何が起きるかわからないし。
そのあと、ブログ講座に顔をだしてみたり、ブロガーやインフルエンサーと言われている方とお会いする不思議なご縁が重なって、一歩踏み出してみることにしたのです。
ブログの時代が来るらしい
今まで生きて来て感じたことや経験を、読み手に有意義な情報として書けばいい。なんなら遺言でも。
これからは個人の時代で、ひとりひとりの経験が財産なんですって。
書くのは好きでした。
ブログ、やってみたい!
考えていることを言語化してみたい!
でもな、今さらプライバシーやら胸のうちやらを曝け出すのもな・・
個人ブログですから、誰でも表現の自由があります。
けれど、当初SNSもやっていませんでしたし、発信するのは「怖い」って感覚がありました。
「上手くいくかは、わからないけど40代なんだし、もう、言いたいことはいってもイイんじゃない?」もう一人の自分が優しく寄り添います。
それに、もしダメでも失うものはないんです。これ、卒母の強み。
ずっと家族優先の時間割と考え方をしてきたから、「自分だけならなんとでもなる」と気分だけは身軽です。
日本で異文化交流?!
みにしば、機械に疎いです。
無料で簡単なブログがあるのは知っています。
無謀にも自力でWordPressで、このブログを立ち上げました。
そこらへんの経緯はこちら→オンラインサロンに入ってみた~結局自分でやるしかない話~
だから、例えカメの歩みでも勉強は欠かせません。
・できることを増やしたい!
・異文化の人にたくさん会いたい!
・第二の人生の幅を広げたい!
・ブログでマネタイズしたい!
40代のみにしばにとって、30代・20代は異文化。Web業界なんて異国です(笑)
そんな彼らを尊敬しながら、共通の話題で関われブログ。この2か月間でも私に幸せを与えてくれています。毎日なにか学びがあって、好奇心や探究心を満たせたり、思いがけない人とのつながりに感謝したり。ゆっくりだけど、新しく知る喜びや感じた事を記しておきます。
親世代も価値観アップデートしながら卒母するのが理想
進路選択、就職、結婚と親世代が子どもを手放せない現象は、自分に当てはめても他人事ではありません。自分たち40代の「古い」経験は、判断基準にならない場合も多々あるでしょう。だからって学校の先生に丸投げしたり、ググれば何でも出てくるかと言えば、それも違う。
先が見えないのは、親世代も一緒。
我が子を、手元に置いておきたくなるのは正直なところです。
けど、それが親世代・子世代にとって最良な選択肢なのでしょうか。
親世代もアップデートの必要がありますよね。
二度目の人生は、自分を主人公に
40年以上生きてきたから、世の中どんなに変わっても普遍的で大切なモノも見えてきました。
一方、新しい価値観も取り入れて、ちきりんさんが薦めるように二度目の人生は、自分を主人公にしてもいいんじゃないかな。
このブログが私に関わる人にとって、ふるさとになったら嬉しいです。
季節の渡り鳥たちのように。しばらくここで、羽を休めて、また羽ばたいていける場所があっても、いいよね。
本音しかない「ふるさと」。海外どこにいっても、日本の四季やアイデンティティーに触れる場所。
損得なんて関係なく、あなたの心の有りように寄り添う、おばあちゃんみたいな。
何者にもなれないママさんは、すてきなお母さんで良いのです
今のように、子育て中もネットで繋がって愚痴れたら楽だったかも知れませんが、私の30代は、子育てという名の「長いトンネル」でした。
そこを抜けて見えた景色を思いきり探険したい!好奇心大爆発の本音で生きたい!
好きなことで頑張る母は素敵。でも子育てや仕事やその他もろもろを、両立できるエネルギッシュな人ばかりではないのも事実。子どもを言い訳に好きなことをためらうママさんの気持ちもわかる。
だからね、人生100歳なんだから、人それぞれで大丈夫。「子育て終わってからでも十分遅くないし楽しめるよ」っていうロールモデルがあってもいいと気づいたんです。
そうでもしなきゃ。このままじゃ、日本で子育てしたい人なんか、居なくなってしまいます。
仕事して、子育てして、家事して、介護も。
何でもかんでも、女性に押し付け、尻拭いさせてることと「男を立てる」ことは別。
子育て頑張った女性が幸せになれなかったら、次の世代の方々が産もうと思うわけがない。
女はね、産む機械でも、おじさんの目の保養のために生きてる訳ではないのです。
命を育てているんですよ?
なぜこの国では、周囲の顔色やお金より、命が軽んじられるのでしょうか。
まとめ
田舎のちっちゃい町で、いにしえから重なる日常を綴ります。
50年、60年人並みに歩いてきた目線で、見える景色がきっとある。
いままで、黙って耐えてきた、いにしえの女性たちの分までここで誇り高く生きて
それを世界に向けて発信するおばあちゃんになれたらいいな。
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